風のリハビリ ~人の生活と共に~51

2015年02月23日 04:47


今日は、大変な一日の始まりでした。

お山の公園の駐車場で見慣れぬ車に気を取られて、車の鍵をバックに入れたと思い込んで、

確認もせずにロックをドアでかけてしまいました(年代物の車故)

ロックを掛けてから、ふと運転席に鍵がお座りになっているのが目に入りました

うっ、どうしよう・・・と、風がくんくんと車の周りを嗅んでいるのを見ながら、

鍵は車から自力では取れないとすぐに諦めて今後のことを考えました。


娘が8時には家を出ること。

ムーミンパパは休みだけど、夕べ遅かったからいつもより遅くまで寝ていそうなこと。

公園で散歩をしてムーミンパパが起きた頃に電話をして迎えに来てもらおうか。

それとも、風と歩いて帰ろうか、風を車に残して私が急いで歩いて帰って、どちらか起こして送ってもらおうか?

いろいろと↑の場面を想像しつつ、家までの道のりを思い出していました。

風を長時間一人で車に残したことはないので、たぶん風は不安でいっぱいになってしまうでしょう。

ということは、やっぱり風と歩くことが一番いいようです。


風と歩くとしたら風が怖がったりして歩けないような場所があるだろうかと考えました。

そう危ない道もありませんが、一箇所、

歩道橋を渡らないといけないところがあるのです。

空が若い頃、歩道橋を嫌がって上らなかったことを思い出して少し気がかりになりました。



そこさえ渡れることができれば、家までは車で8分くらいなので、

風のクンクンに付き合いながら歩いてもたぶん1時間位で帰れる距離です。

よしっ、歩こう、と決めて、歩き始めました。


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何も知らない風は、いつもの散歩道でないことにやや不思議そうな雰囲気で歩きます。



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でも、止まることもなく、ときどきクンクンしながら歩いていきます。



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遊歩道があったことを思い出し、歩道のない車道を避けてそちらに入りました。

遥か前のほうにお散歩の柴ワンコが見えました。



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ワンコのお手紙があったのでしょうか。

写真には写っていませんが、見晴らしのいいこの辺りからは富士山がよく見えます。



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気になっていた歩道橋ですが、風は臆することも無く自分から上り始めました。

後ろからジョガーに追い越されましたが、マイペースで歩いていました。でも少し緊張気味のお顔かな。



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橋の上から下りの階段もトコトコと下りていきました。「風ちゃん偉いね~」と思わず褒めましたww



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大きなトラックが止まっているコンビニの横を入ると、もう、前に歩いたことのある道です。



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通ったことのある道に出ました。



予想通り1時間の道のりでした。

朝から私のせいで随分歩かされてしまった風ですが、文句も言わずよく歩いてくれました

私は改めて、家の周りの道路を歩くことさえままならなかった以前の風を思い出し、

知らない道も歩道橋も元気に歩いて帰ることができた風の成長をとても嬉しく思いました。



改めて、ワンコが人と生活ができるように育てる(社会化)ということは、

飼い主がワンコの気持ちを汲んであげながら、ワンコの精神的な成長(成犬であっても)に合わせて、

人間社会に馴染ませてあげることが大切だし、ワンコに無理をさせないことで飼い主を信頼してくれるのだと実感しました。



家に着いて朝ご飯を食べ片付けや洗濯物を干してから、

ムーミンパパに車で公園まで送ってもらって、無事、車から鍵を取り出すことができました。

そして、"これからは必ず鍵でロックするぞ"と自分に言い聞かせたのでした



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