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風のリハビリ~方法の説明~29

2013年11月28日 15:52


鳥のアキレスを選んだ理由は、風が食べ続けられるというだけでなく、

"犬は噛むことでも落ち着く"と言われているからでした。

でも、家族が出かけたりするときや、宅配業者の人の来訪のときは風の気持ちが急いてしまっています。

風の気持ちが急く中でアキレスを食べることが続いた結果、

興奮しやすい風にとってはアキレスを食べることによって興奮気味になる、という逆効果が生じていました。



風は3年前のこの状況では、ばら撒かれたものを食べるにも、もの凄く落ち着きがなかったし、

お皿のものを舐め続けることなんてとうていできずに、興奮して家族を追いかけ吠えていました。

けれども、私は、漠然とですが、今は多分できるだろうと思ったのです。

それに、できなかったらいつものように呼んで、いつものご褒美のアキレスをあげようと考えていました。



DSCF9434.jpg




さて、家族が出かける前の身支度をしているとき、

風が家族を気にしていつものように落ち着きがなくなってきました。

用意したばら撒きオヤツは、風が大好きなレバーや砂肝にしてみました。

舐めるご褒美はヨーグルトを風の食器に入れて用意しました。



風はばら撒かれたご褒美やヨーグルトを舐めて、吠えることなく家族は出かけることができました。

娘のときも主人のときも、食べ始めは風が少し興奮気味でしたが、

その後は落ち着いてばら撒かれたご褒美やヨーグルトを舐めていました。

ただ、一度だけ、ばら撒かれたご褒美が少なくなったときに家族の後を追いはじめようとしたので、

「風ちゃ~ん」と声をかけ、ご褒美を追加しました。

その後、アキレスをあげていたときと同じように、出かける家族を追いかけても自分から戻ってきましたし、

興奮の度合いも低くなっていたのでご褒美をばら撒いていました。



風が興奮しないという意味で、ばら撒き&舐めるご褒美は大成功でした。

しかし3日もすると食べ方が再び以前と同じようにセカセカとしてきてしまいました。

うっかり沢山ばら撒いてしまうと、食べているうちに興奮しはじめてしまうのです。

長い間、認めたくないな~と思ってきましたが、

こういった状態はボールを追いかけてボールジャンキーになった子と同じで、

ある意味、ご褒美ジャンキーになっていると認めざるを得ないのかもしれないと思いました。

ただし、出かける家族に対してすでに風の気持ちがやや興奮し始めているという状況のときにあげた、

ばら撒きご褒美やアキレスに対して見られる態度です。

公園などでオヤツをばら撒いてみても、同じように興奮してきたりはしません。



前の記事にも書きましたが、だからといって、全てのご褒美を止める気持ちにはなれませんでした。

ご褒美を楽しみにしている風がいるのですし、ご褒美をもらって喜ぶ風を見たい私もいます。

突然ご褒美を止めたときの、多分するだろう風の戸惑いや寂しい顔は見たくありません。



Eggiさんからは、ハングアウトを始めてすぐに私と風の動画を見てもらったときに、

私のオヤツのあげ方について話をしてもらっていました。

ですから普段私のオヤツのあげ方やご褒美のあげ方はかなり改善できていました。



DSCF9445.jpg



では、どうしようか?

単純ですが、ばら撒くご褒美の量をほんの少しにしてみました。

そして、私は風が興奮し始めないように、ご褒美をあげる場所に一緒にしゃがんでみることにしました。

少しのご褒美を食べ終わると、出かける者のところに行こうとするときもあるので、

話しかけたり呼んで手からご褒美をあげたりヨーグルトご褒美をあげたりしました。



するとどうでしょう。

風は私の側を離れない時間が増えました。

また、前から呼ばずとも自分から私の元に戻ってくるようになってはいましたが、

更に行きかけても戻るようになってきました。

興奮度も下がっています。



家族が支度でバタバタしてしまうときもあります。

そういうときは、"ついて歩こうね~♪"と別室に行きます。

別室に行ったときは、何もしないでいると外の様子に気が取られるようなので、

"オヤツはどっち?"のゲームをして遊んだりします。

ゲームをするとそちらの方が楽しいらしく、家族が出かけることよりもゲームを選んでくれます。

ゲームを3回もすると家族が玄関を出て行くので終了です。

そして別室を出ると、風は家族のことが気になるらしく玄関で外を見たりしています。

すでに誰もいないので吠えることはありません。



今ではゴミ袋やペットボトルのラベル剥がしのときと同じように、

"いいこね~♪"と食べるご褒美と、私の笑顔と言葉のご褒美で、

食べるご褒美を減らすことができています。



こうして風は、家族が出かけて行くときも、"吠えないといい子"がわかり始め、徐々に覚えてきています。

ペットボトルやゴミ出しのときのように、ほぼ完ぺきになるまでにはもう少し時間がかかると思いますが、

行きかけて自分から戻ってきたときの風の顔は、

公園で宝探しゲームをしている時のようにとても楽しそうな顔に見えるのです。

それが何より私の励みになっています。



ペットボトルのラベル剥がしをしている私のところに吠えに来たときと、

家族を追いかけていって吠えるという風の行動の違いは大きいです。

行動の大きな違いは、ペットボトルのラベル剥がしのとき風は私の足元にいますが、

家族が出かけるときは、家族を追いかけて私のところから離れていってしまうというところにあります。

また、家族の動きなども風の気持ちを逆なでします。

自分(風)の意思で離れて行く風を、自分(風)の意思で留まることのほうを選んでもらう。

このことはペットボトルのことのように私一人のことではなく、

家族が関係していることなのでとても難しいことでした。




続きます。


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