風のトイレとストレス

2010年05月26日 00:25

ロッキー君がいるときのことをいろいろ思い出してみました。


ロッキー君はうちに預けるのではなければ、
ペットホテルに預ける予定だったそうです。
飼い主さんはホテルに預けることを躊躇していましたし、
それは可哀想なので家で預かりますよ~ということで家にお泊まりになりました。

ホテルではお散歩はしてもらえたとしても、
多分ケージに入れられている時間が長いのだろうなと思います。

ロッキー君は家にいる間、
顔見知りといえど結構緊張していましたし、
不安がって私の後を追っていました。

夜も一人でリビングで寝たのですが、初日はヒンヒンと泣いていました。
可哀想なので暫くリビングのソファーで私も寝ていました。
静かになったところで私は自分のお布団へ。

マーキングも随分していましたし、
普段自分のお家だったら朝6時半のお散歩まで我慢している筈のんこも、
私が起き出した4時半には、すでに我慢できずにしてしまっていました。

私が風とのお散歩中は、日中家族の誰かがいるときは静かにしていられます。
でも、まだ誰も起きていない朝の散歩に風を連れ出しているときは、
長女の話ではずっと吠えていたもようです。
それで仕方なく最後の日は、雨もあがったのでロッキー君と風と一緒のお散歩にしました。

ロッキー君はペロペロしたりしっぽを追いかけるとかの
ストレスのカーミングシグナルもほとんど出しませんし(知らないわけでは無いと思うのです。)
とても元気で人懐こい子ですが、
よく見ると態度や動きでいろいろなことを感じているのだろうな~と思いました。

ワンコも自分で考えられるくらいですから、
今、自分が置かれている状況を見て感じて思っているのでしょうね。


もし風が家に来ることがなく、Eggiさんのことを知らなければ、
私はワンコのこういうことを、
一生知らず考えることもなく終わっていたかもしれません。




DSCF4551(2).jpg
ヒメヒオウギ




さて、風はだいたい私が考えていた通りの状態でした。

ロッキー君には慣れているので、
お互いそしらぬ顔をしている時間がほとんどでしたが
1日半くらいはそれでも今まで通り私の声が届きました。

でも3日目の朝には少し興奮のスイッチが入りやすくなっていましたし、
4日目の朝はシー散に行っていないときの状態のように、
声が届きにくくなっていました。

それは、ロッキー君が帰った後もほぼ夕方まで続きました。
のんびりと寝てはいましたが、
新聞の集金の方が来たときはかなり吠えてしまいましたし、
夕方、郵便局の方がきたときはリビングにいても、
ドア越しに話をしているところが見えるものですから暫く吠えていました。
でも、風の方を見ないでいたら鶏のトサカを食べ始めて静かになりましたが、
帰るときは再びよく吠えていました。
私がカーテンを閉め忘れていて、郵便局の方の帰る姿が丸見えでもありましたが。

家族の出勤や登校時間のときも、
4日目の朝はやはり以前に近い吠えと反応になっていました。

このような様子から、ストレスの器が小さい風には、
ストレスが1日中続く状態を耐えられる時間は、今は3日が限度かもしれません。
下痢も嘔吐もありませんでした。


ワンコの習性からくる要求の一部である、排泄の制限から起こる問題。

トイレトレーを無くしてシー散に連れていくようにしたので、
ストレスの器に少し余裕ができていた。
ですから3日間くらいは精神的な落ち着きを保てるようになり、
我慢できるようになったのではないかと思います。

排泄を屋外で済ませ、他のワンコのお手紙をクンクンして
一緒に外の空気も吸うことが、
ワンコには本当に大切で有効なストレス解消法になるのですね。

これからずっと続けて行くことで、
もしかしたら風の小さなストレスの器自体も、少しは大きくなるかも知れませんよね。


と最近の風を見て感じています。

数は少ないですが保護犬やこうしてご近所のワンコさんを預かり、
ワンコさんも人と同じで、十頭十色であるということがよくわかりました。
そしてストレスの器もその子によって大きさが全然違うし、
ストレスを感じるポイントもそれぞれ違うと思います。
Eggiさんが書かれているように、わが子をよく見ることが本当に大事なのですね。


以下はEggiさんAll Aboutの2009年1月15日の取材記事に掲載された記事
《ウィーン在住のトレーナーさんに聞く犬事情》の中で、
お仕事の内容について書かれていた文章の一部の転載です。

まず飼い主さんに、
犬の習性、犬の学習行動、カーミングシグナル、ストレスなどを知って頂いて、
犬への理解を深めてもらうことが第一の仕事でした。
犬に何かを一方的に期待するのではなく、
人間が、犬の習性からくる、犬としてごくあたりまえの期待や要望に沿うようにすれば、
犬の精神も落ち着いて、お行儀もよくなることを、身をもって体験してもらうわけです。
犬の期待をまるで無視して、人間側の要望だけを押しつけることが、
犬の問題行動につながっていることを認識してもらうことです。





風が「犬として幸せだよ~」と思ってくれることが、
私の幸せ。
です。

DSCF4532.jpg






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