風のリハビリ ~私、車に戻ります~ 60

2015年07月19日 18:18


まずは動画から。
6月20日の動画です。
(記事と写真は関係ありません。)


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気にしなければ聞き逃す程度の音かと思いますが、パンパンパンと遠くで破裂音がしています。

(お散歩で出会う人々の話によると、この破裂音は米軍基地で滑走路の鳥よけに鳴らしているらしいということでした。)



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2015年6月29日 私が靴を履くのを、伏せして待ってくれているところ。
伏せしなくてもいいのに~と言いつつ写真を撮りました。翌日は立って待っててくれましたww



以前の風だったら、この程度の音でもそれはそれは大変なことになっていました。

一つ目のパンッの音で我を忘れて飛び出し、私の声などに反応もせず無我夢中で走ってしまいました。

私は後を早足で付いていきましたが、リードはピンッと張ってしまっていましたからきっと苦しかったことでしょう。

それが、最近はこの程度の音なら、尻尾をたらして耳をピンとそば立てているものの、歩く速度はそれほど速くもありません。



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2015年 7月9日



風が向かう先は車です。

車に着くといつものようにドアの横に立って私を見上げました。

車に乗せるとクレートに自分から入ってじっとしていました。

私はしばらく様子を見て、もうそろそろ大丈夫そうだろうと「Ist OK~」と声をかけました。

風がクレートから出てきたので、オヤツをあげてお散歩の続きをしました。



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2015年 7月9日



でも、風は歩くことは歩きましたしクンクンと匂いもかいでいましたが、覇気のない歩き方と顔つきでした。

どう見ても、もうお散歩続行は気が乗らないという様子でしたので、「帰ろうか?」と声をかけると、

風はくるっと向きをかえ車に戻っていきました。

車に着くと、またドアの横で私を見上げました。

私は「20分くらいしかお散歩しなかったね~。」といいながら風を車に乗せました。



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2015年 7月9日



以前には、花火でなくても大きな音がしたときは、たとえ一回だけだとしてもパッと走りだしてしまっていました。

春や秋の神社のお祭りのときや町内の運動会のとき花火(パンパンパンを3回セット位です)を打ち上げるのですが、

私が花火の打ち上げの時間をうっかりして散歩に出てしまったときなども、

花火の音がすると風は無我夢中で走り続けてしまいました。

そんなとき、家に近い場所であれば風は家に向かって行くので、そのまま帰ることにしていました。

家から離れていれば、その場で私がしゃがんで、風が少し落ち着くのを待ったのですが、

なかなか落ち着くというところまでは行かないので、走らずにいられる程度を見計らってまた歩きだすようにしたりしていました。



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2015年7月9日 青いキノコなんて初めて見ました!



今でも近くで鳴る大きい音の花火のときなどは走り出しますが、

すぐに速度は落ち、尻尾が垂れて頭は低いですが歩けるようになりました。

抱っこをしてと言ってくることもあるので、

抱っこをしてしばらくその場にしゃがんでいたり、そのまま少し歩いたりしています。

もう鳴らないことを私はわかっていますが、だからと無理に散歩を続けるよりも、

家に帰ったり抱っこをすることで、風が安心することのほうが先決だという判断です。

花火が鳴っても歩いていられるときは、少し歩くと決まって私のほうを振り向くので、

そんなときは「Ist OK~もう大丈夫だよ~怖かったね。」と声を掛けるのです。



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2015年 7月11日 キノコの行列にビックリ(私が)



こんなことを繰り返しているうちに、いつの間にか動画のように落ち着いて歩けるようになってきました。

以前のようにパニックになって走り出すこともなく、ゆっくり歩いていられることはとてもとても大きな進歩です。

そして自分から車に戻ってクレートの中に入っていったということは、

クレートの中は外にいるよりも安心だと認識してくれたということだと思っています。



DSCF2304.jpg
2015年 TVを見ている私の足元で寛ぎ中の風。・・・に見えるようですが、その割りには耳が寛いでいないかも~ww



最近、[元祖★おしゃべりワンコの物思い★] 2008年12月13日「急がば回れェ~」を改めて読み直しました。


《ワンコの立場に立って考えて、ワンコの悩みを取り除いて、ワンコが受け入れ易いようにする》

と書かれてありますが本当にその通りですね。



「ワンコのリハビリに入る前に一番必要なのは

ワンコが安心できるオーナーさんと、ワンコが安心できる生活の場所の確保

なんだって事、忘れないでねッ。


ワンコのストレスの原因になっている要素は、極力避けてくださいねッ


そこが曖昧なままでは、どんなに素晴らしいモーチベーション(オヤツやご褒美)を使っても、

ワンコの悩みは深くなりこそすれ減りはしませんよ~


何事につけ、功を急ぐ心は控えましょう~」



Eggiさんが7年も前に書かれた記事ですが、

私はやっと大きく頷きながら読むことができるようになりました。


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コメント

  1. Eggi | URL | -

    ライ麦さん、何だか胸がいっぱいになってしまって、どうしても、ダンケシェーンが言いたくってェ〜
    いつも、伝えたい想いを沢山抱えているのですが、なかなか分かってくれる人に出会わないので(笑)、私はやっと大きく頷きながら読むことができるようになりました。の箇所に、感動しちゃってます。
    風ちゃんの変化は、ライ麦さんの、風ちゃんの気持ちを解ろうとする優しさがあったからこそですもの、本当にありがとうございましたァ。

  2. ライ麦 | URL | 2j50GQ9.

    Re:Eggiさん

    お礼を言うのは私のほうですから~★o(´▽`*)/♪Thanks♪

    リハビリの目的がいったい何なのかということを見失わないことが大切なんですね~。
    やることは地味で見栄えがしないことの繰り返しですけど、続けていくことで変化すること見えてくるものは、ワンコだけじゃなくて飼い主にも及んでくるのですね。

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